大橋キャンパスで一番落ち着く場所がどこかと聞かれたら、最初にどこが浮かびますか？私なら、校内に足を踏み入れる時に出会う通路が一番好きです。なぜなら、この通路と周りの風景がとても美しいからです。それだけでなく、通るたびに、平和な雰囲気も深く感じることができます。

キャンパスに入ると、美しく建築されている噴水と象徴的な巨大な木で構成されているシーンに、完全に心が引きつけられます。福岡の夏はとても蒸し暑くて、湿気や暑さによって気分が落ち込むこともあります。しかし、噴水から空高くまで湧き出てきた水の様子をみたら、まるで昼に咲いた花火のように、キラキラしています。夜の花火と全く違った経験ですね。さらに、空から少しずつ落ちた雫で、心の底にある不安や悲しみがリフレッシュされ、気持ちよくなります。

それに、木が人々の心身の健康にとても良いことはみんなに知られています。このキャンパスにある豊富な植物がまさに我々に自然をもっと身近なものにしています。そして、そこから感じた強い生命力が、「今あるものに感謝の気持ちを持って過ごすことこそが幸福である」と我々に揺るぎない信念を与えてくれています。もう一つのとても良いところは、木の下にあるベンチに座ると、まるで日光浴をしているような気分になり、瞑想しているような心地よさも感じられます。

大橋キャンパスは国際色豊かな雰囲気が溢れていて、勉強や学習及び生活にも非常に適している居心地の良いキャンパスです。ここでは、留学生が活躍し、学業面でも生活面でも先生やスタッフの方からサポートされています。ぜひ一度体験してみてください。

＜執筆者について＞
博士三年生の姜莫憂と申します。出身は中国東北の黒竜江省です。私の趣味は音楽、映画、ドラマなどがあります。特に日本のアニメーションが好きなので、留学生として芸工に入学しました。普段、英語や韓国語も勉強しています。違った言語を通じて、各国の文化を知るのが楽しいです。当然、各地域の美味しい美食を食べたらすごく満足しています。私は今まで福岡に住むのが五年目です。何か生活面か学業面に困ったことがあれば、いつでもお気軽にお声掛けください。