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[タイ] シラパコーン大学 建築学部

シラパコーン大学 建築学部
Silpakorn University, Faculty of Architecture

2023年交流協定締結
提携部局:建築学部

シラパコーン大学はタイにある国立大学の一つで、美術学部を有する学校として1933年に設立され、1943年に正式にシラパコーン大学と命名されました。ラーマ6世国王の治世にイタリア人彫刻家シルパ・ビラスリ(別名コラード・フェローチ)教授がその設立と発展に貢献しました。シラパコーン大学設立当初は、絵画・彫刻学部(現在は絵画・彫刻・グラフィックアート学部)からスタートし、1955年以降、タイ建築学部(のちに建築学部と改称)、考古学学部、装飾芸術学部が相次いで設立されました。現在、13の学部を有し、約7,000人の学生が在籍しています。

1955年に設立された「建築学部」は、シラパコーン大学で2番目に設立された学部であり、タイで2番目の建築学部でもあります。現在では、「建築と建築環境における複数の分野を通じて、持続可能な未来のためのデザイナーと創造的な思想家を育成する」ことを目的とした戦略を採用し、大学とともに前進しています。
学士課程が2つ、修士課程が10つ、博士課程が5つ、合計17のプログラムを提供しており、学部および大学院レベルの建築学プログラムから、大学院レベルの都市デザイン、都市・環境計画、建設管理、ランドスケープ・アーキテクチャーのプログラムまで、多岐にわたります。
通常のプログラムとは別に、数十年にわたって蓄積された知識、専門知識、実践、研究に基づいて、特にユニークなプログラムもあります。建築遺産・クリエイティブ産業・観光管理(AHCITM)プログラム、ヴァナキュラー建築・建築環境(VABE)プログラム、建築史プログラムなどです。これらは大学院レベルのプログラムですが、タイ建築は学部レベルでも大学院レベルでも提供されています。

建築学部はシラパコーン大学の創立キャンパスであるワン・ター・プラ(Wang Tha Phra)で教えられています。このキャンパスは、タイで最も重要な史跡として崇敬されているグランドパレスとエメラルド仏寺院の向かいに位置し、かつては「ワン・ター・プラ」として知られるナリサーラ・ヌヴァディボンセ殿下の邸宅であった約3エーカーの敷地を占めています。近い将来、ナコーンパトム県にあるサナムチャンドラ宮殿のキャンパスにも進出する予定です。

大学名シラパコーン大学
Silpakorn University
留学可能な学部・学科建築学部 Faculty of Architecture
交換留学プログラムSummer School is available.
学期/期間
First semester
7月上旬~11月上旬
Nomination〆切要:3月頃
申請〆切5/15
芸工内応募〆切2/28
学期/期間
Second semester
11月下旬~3月下旬
Nomination〆切要:8月頃
申請〆切10/15
芸工内応募〆切7/31
芸工内応募方法井上朝雄先⽣へメールで申込み
( t-inoue@design.kyushu-u.ac.jp)
英語(語学)レベル申請時にLanguage certificatesの提出が必要
(Have good English proficiency) 
備考
協定人数2名
交流の中心部門
担当教員(◎が主担当教員)
環境設計部⾨
◎井上(朝)先⽣、岩元先⽣
教員e-mailアドレス井上(朝)先生:t-inoue@design.kyushu-u.ac.jp
岩元先生:iwamoto@design.kyushu-u.ac.jp

(2023年11月24日更新)