九州大学へ留学したい方

福岡で友達と忘れられない一日を過ごすための5つのアイデア

留学生ならば、福岡の隅々まで探索して福岡での時間を最大限に活用したいですよね。しかし時間もお金もないのも事実です。大濠公園や太宰府天満宮など、福岡の有名な観光スポットはもう知っているし、友達と他に何をしようかと考えている人もいるでしょう。この記事では、屋外でのアドベンチャーから屋内でのリラクゼーションまで、それほどお金をかけずに福岡近郊で一日中遊べる楽しいアイデアをご紹介します!それぞれのアクティビティにかかる時間と金額の目安も載せていますので参考にしてみてください。

1. 相島の猫を訪ねる
所要時間:1.5~2時間(移動時間含まず)⌛⌛
費用:920円(新宮港からの往復チケット代) 💲

博多湾の北に位置し、「猫たちの楽園」とも呼ばれるこの小さな島には、200匹以上の猫が暮らしています!この島の人口が280人程度であることを考えるといかに猫の数が多いかわかります。猫たちは自由に歩き回っていて、あなたは思いがけない場所で猫の群れに出会えますので、カメラの準備をお忘れなく!

[相島はその俗名の通り、ネコ好きには天国と思えるほどのネコがいます。Gorma Kuma  Shutterstockより引用]

相島へは、天神から約1時間の距離にある新宮港からフェリーでたった17分で到着できます。相島にはコンビニがないので、軽食や飲み物を持参して行くことを強くお勧めします。

2. アニマルカフェでエキゾチックな動物とたわむれる
時間:1~1.5時間(1時間制限のお店が多い) ⌛
費用:1650円~2500円💲💲

出身国によっては、猫カフェや犬カフェはよくあるかもしれませんが、猫や犬以外の動物に会えるカフェにはなかなかめぐりあえないでしょう。幸運なことに、日本にはエキゾチックな動物に会えるアニマルカフェが無数にあり、それぞれのカフェはユニークなサービスを提供しています。福岡にはハリネズミカフェやブタカフェなどがあります。

カフェSumoa(上の写真)のような店では、ハリネズミやミーアキャットと触れ合うことができます。もしあなたやあなたの友人がかわいい動物好きならば、ふわふわの動物たちと一緒に食事や飲み物を楽しみながら絆を深めること以上に楽しい午後の過ごし方はないでしょう。

3. 海の中道海浜公園でサイクリング
時間:4~5時間 ⌛⌛⌛⌛
費用:450円(入園券)+700円(自転車1日レンタル) 💲

海の中道海浜公園は、福岡にあるただの景勝地と決めつけてはいけません。ここには、目で見て楽しむよりもっと楽しいことが待っています。海の中道海浜公園には、手つかずのビーチや息をのむような花畑、小さな動物と触れ合える動物園など、さまざまなアトラクションがあります。友達同士で行けば誰でもが楽しめること間違いなしです!

[フラワーガーデンでヨーロッパ気分に浸ろう]

海の中道を代表する花の丘やビーチに面した汐見台展望台のほか、ヨーロッパ風のフラワーガーデンやふれあい動物舎も要チェックです。ただし、ふれあい動物舎はメンテナンスのため休園する日があるので、事前に確認してからお出かけしてください。

4. いちご狩りを楽しむ
時間:1~1.5時間 ⌛
料金:2300円~3000円(農園により異なる) 💲💲💲💲💲💲

九州は温暖な気候でイチゴ栽培に適しており、福岡周辺も例外ではありません。いちご狩りは、面白い体験であるだけでなく、甘いもの好きにとっては、砂糖たっぷりのデザートを食べるより、ヘルシーで気分がよいでしょう。

[赤色と白色のやわらかい果肉から滴り落ちる果汁をご覧ください…]

ほとんどのイチゴ農園では持ち帰り料金が別途かかりますが、採れたてのイチゴをその場で食べることに勝るものはないと思います。こちらの写真のイチゴはバブルガムのような味で、本当においしかったです!午後の日差しを避けるために、できれば午前中に行くことをお勧めします。

5. 太宰府遊園地で遊ぶ
時間:2時間~2時間30分 ⌛⌛
料金: 600円 (入園料のみ) + 乗り物代 (1回約300円) or 2900円 (乗り放題パス) 💲 💲 💲

昔ながらのレトロな雰囲気が好きなら、太宰府遊園地はあなたの好みにぴったりかもしれません。1957年に開園したこのあまり知られていないテーマパークは、まさに過去にタイムスリップしたかのように感じられる場所です。東京ディズニーランドのような大規模な遊園地には規模やエキサイティング度で及ばないものの、趣のある乗り物やノスタルジックな魅力はそれを補って余りあるほどです。

[太宰府遊園地は昔ながらの魅力に溢れています。Photaro  Wikimediaより引用]

勇気があれば、太宰府遊園地の名物「ビックリハウス」にも行ってみてください。このようなイリュージョン(錯覚)ハウスは、日本全国で急速に姿を消しつつあります!すべてなくなってしまう前にぜひ体験してみてください。

<執筆者>
シンガポールの南洋理工大学人文学部3年生の交換留学生、Daniel Tohです。文学理論をデザインに応用する方法を考えているとき以外は、福岡近辺で次にどんな1日を過ごそうか思いを巡らせています(まだ半分しか実行できていませんが)。日本のこの素晴らしい地域について、私と一緒に学びましょう!

<翻訳者>
長谷川愛
芸術工学府人間生活デザインコース 修士2年
私は外国の文化にとても興味があります。なかでも中国文化が大好きです。芸工で留学生と友達になると、自分の視野が広がるのでわくわくします。芸工は、自分のクリエイティビティを高められるだけでなく、国際的な視野を広げられる場所でもあります。留学生も日本人学生も、芸工の国際性を活用しましょう!