九州大学へ留学したい方

福岡での生活 2017-2020

私は日本で研究を行い、最終的に博士号を取得することを主な目的として、2017年4月に福岡に来ました。研究者としての生活はかなり忙しく、ストレスも多いですが、日本での生活を楽しんでいます。
私からこれから九州大学芸術工学府に留学を考えている方にアドバイスをお送りします。

九州大学は留学生を受け入れるための準備と設備が整っていると思います。例えば、英語を話せる人が事務にも学術環境にもかなり多いです。教授をはじめ、事務職員、日本人学生・留学生はとてもフレンドリーです。また、 研究室には最先端の設備があります。

日本政府や産業界は、外国人留学生に多くの奨学金を提供しています。定期的に奨学金情報を確認したら、あなたもそのうちの1つを獲得するチャンスがあるかもしれません。

留学生は、最初の学期(交換留学生として来た場合は1年間)は安い値段で設備の整った寮を利用することができます。1年以上日本に滞在する場合は、新居に引っ越すことになりますが、その場合は、新居の設備を整える必要があります。家電や家具は中古品が安く手に入ります。 自転車は日本ではごく一般的な移動手段で、福岡には自転車専用道路がたくさんあります。公共交通機関の料金を節約することもできます。

大学では、無料の日本語コース(週2回)があり、アルバイトをするのに役立ちます。ちなみに、日本では留学生として、週に28時間まで働くことができます。

自由時間には、日本食を楽しんでください。とても美味しくて健康的です。
ぜひ九州大学での生活を楽しんでください!

研究室の仲間と大学近くの日本食レストランにて

Joao Paulo Cabral
芸術工学府芸術工学専攻 
デザイン人間科学国際コース