留学先：蔚山科学技術大学校 デザイン学部
留学期間：2023年2月～2023年6月　
留学開始時期の所属：芸術工学部 芸術工学科 未来構想デザインコース

UNISTを留学先に選んだ理由は3つあります。
ひとつは、Semesterの開講時期が芸工の春休みに被っていたので、芸工の授業と並行しなくても行けるため、UNISTへの留学を決めました。芸工の夏学期とは少し被っていましたが、芸工の夏学期の授業は履修しませんでした。
次に、UNISTのデザイン学部のホームページが充実していて、どんな授業でどんな内容か、生徒の作例などが沢山あってとても分かりやすかったのもUNISTを留学先に決めた理由です。最後に留学先についてインターネットを通して検索する上で、留学先で学びたいことと自分が芸工で学んでいる分野が他の大学より似ていたことも決め手になりました。

UNISTの最大の魅力は、全ての授業が英語で開講されていたことです。学部生の場合、他の協定校では一部の授業しか英語で開講されていない場合が多いのですが、UNISTの場合は、言語に縛られることなく受けてみたい授業を選択できた点は大変良かったです。
また、学内イベントが充実していて、工学部フェスや、中央アジアの新年に合わせた新年イベントなどたくさんのイベントが開催されていました。
学内施設についていうと、全ての建物がとてもきれいな印象を受けました。その中でも特に図書館が魅力的で、館内にあるカフェは大変居心地が良かったです。

UNISTには留学生が多く、留学当初は自分の気持ちをうまく表現できず、もどかしい気持ちになることが多々ありましたが、文法が分からなくても伝えるんだという気持ちを強く持つことが大事だと思い、積極的に話しかけるようにしました。その結果、週末にはいろいろな国から来た留学生と旅行を楽しむまでの仲になりました。

やはり留学前に少しでも３Dモデリングのスキルを身につけておくとよりUNISTでの授業を理解できたように思います。また英語でのスピーキングスキルや単語力の向上も今後の課題だと思いました。

留学する前は不安なことも多いかと思いますが、飛び込んでみたらなんとかなると思います。九大に受かったという自分の英語のポテンシャルを忘れずに、でも慢心せずにいたら、大丈夫です。ぜひUNISTを留学先の一つとして検討してみてください。