・留学先:カールスルーエ造形大学
・留学期間:2016年10月〜2017年7月
・留学開始時の所属・学年:工業設計学科4年
・留学の感想
①成果
10か月の留学期間で大きく2つの成長を感じました。1つ目は、十分な分析、調整、それから分かる要件の必要性、造形の展開、作り方の検討の様なデザインをする中で非常に基本的な過程で、手と技がないことの大切さです。これらの過程は 日本とドイツで違いが全くなく、入念に丁寧にしっかりと行うことが最後の出来に関わってくるため、そのようなデザインに対する姿勢が再確認できたと思いました。
もう1つは異なる.アプローチ法や発想・着眼の方法を学べたことです。正確な分柝、問題の着眼の後の自由な発想に触れることができたことはいい経験になりました。
②課題
私の留学後の課題として、ドイツで学んだことを活かしていくこと、語学力を伸ば すことだと思っています。留学中に3つの実戦的な援業に参加し、良い結果を残すことができませんでした。真の課題を見つける力、アイデア出しからビジネスを考えた実践的なデザインの力を、残りの学部・大学院の間に習得したいと感じます。
加えて語学力の向上と、留学生との交流をしたいなと思います。
・これから留学する学生へのアドバイス
あんまり 背負い込まず、楽な気持ちで楽しんできてください。 そして生きて帰ってくれば良い留学になると思います。
冨森崇文