バングラデシュ工科大学
[英語] Bangladesh University of Engineering and Technology (BUET)
2015年交流協定締結
提携部局:建築・計画学部 (Faculty of Architecture and Planning)
バングラデシュ工科大学(BUET)はダッカにあるバングラデシュの理工学系の大学である。
理工学系の大学としてはバングラデシュで最も歴史が古く、ダッカ測量学校として当時の英領インド・ベンガル管区政府によって1876年に創設された。1912年には3年制のアサヌッラー工学学校となり、1947年にはダッカ大学のカレッジの一つとなった。1962年に東パキスタン工科大学として独立し、1971年のバングラデシュの独立の際に現在のバングラデシュ工科大学となった。
現在はバングラデシュの理工系教育の中心として、工学、建築、計画、科学の諸分野の教育研究を行っており、学部生、大学院生を合わせて学生数は約9200人、教員数は600人、5つの学部、18の学科、6つの研究所を持つ理工系総合大学である。
交流協定を結んでいる建築・計画学部の歴史は古く、バングラデシュで初めての設立された建築関係学部であった。現在の学部には、建築学科、都市・地域計画学科、人文学科の3学科がある。学部の学生数は約400人、教員は40名である。これらの学科の中で、建築学科と特に交流が盛んで、設計演習、研究、調査を共同で実施しており、教員交流も行っている。
2020年10月更新