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九州大学生

International Students

留学レポート

スウェーデン・スウェーデンでの留学生活2015-16

留学先:スウェーデン王立工科大学(KTH)
留学期間:2015年8月下旬~2016年6月上旬
留学時の学年と所属:大学院 芸術工学府 芸術工学専攻  修士2年
コミュニケーションデザイン科学コース 視聴覚情報融合講座

・大学を選んだ理由
僕はもともと、「これがしたい!」と明確に目的を持って留学を決意したわけではなく、まず、「留学をしてみたい」というのが動機でした。ですが、交換留学に行く以上遊んでばかりではいけないと思い、せっかくなら、自分の研究に関係のあることを学べる大学がいいということでこの大学を選びました。
僕は楽器音響学、楽器の物理学のようなものを研究しています。
研究の過程で読んでいた論文の著者が在籍している大学名を、九州大学の交換留学提携校のリストと照らし合わせて探しました。幾つかの候補の中から、それぞれの大学の授業や、必要な語学レベルなどを調べ、スウェーデン王立工科大学(以下KTH)を選びました。KTHは、この分野でよく名前を聞く大学でしたし、そこに在籍しているAskenfelt教授の論文は僕の研究にかなり役立っていました。

・授業について
KTHでは、自分の在籍するコース(学部のようなもの)に関係なく、基本的にどこのコースの授業も受講できます。
交換留学生であれば、必須単位数などもなく、上限以内であれば好きなだけ受講できます。ただし、英語で開講される授業はマスタークラス以上の授業のみなので、交換留学生は自分が日本の大学で学部であろうが修士であろうが、基本的にマスタークラスの授業を受けます。こちらの学部生向けの授業も、スウェーデン語が理解できるならば、受講可能です。
また、専門的な授業とは別に、語学の授業も数多く開講されており、自分のレベルに合わせて、レポート執筆、プレゼンなどに必要なアカデミックな英語を学ぶこともできます。スウェーデン語も基礎から学ぶことができます。
僕の場合は、前期は、
English B1 – Essential Grammar and Vocabulary:開講されている英語の授業の中で最も初歩的なコース。アカデミックな英語に必要なグラマー、単語、簡単なディスカッションやプレゼンテーションを行う。
Non-linear Acoustics:非線形の要素を含む音響問題の講義。座学。
Acoustical Measurements:音響信号の計測、解析などに焦点を当てた講義。実際に計測の実習も行う。
Audio Technology:オーディオ信号にまつわる幅広い講義。ディジタル信号処理などの基礎講義や、実際にラジオ局員を招いて現場で行われていることの講義、様々な立体音響手法の実践など。グループワークもあり、最後にグループプロジェクトをオーラルプレゼンする。

以上を受講し、思った以上に課題に追われて忙しかったため、後期は少し減らし、
Advanced Individual Course in Music Communication:自分で自由に課題を設定して、担当教員とマンツーマンで進めていくコース。前述の教授のもとで、芸工での研究の続きを見てもらっている。
Numerical Methods for Acoustics and Vibration:音響・振動問題の数値解析の理論と実習を含む授業。まだ始まっていない。
を受講しています。

・大学生活全般
KTHでは、Language Cafeという、語学交換のイベントがランチタイムに開催されます。曜日ごとに言語が決まっており、日本語は月曜日に開催されます。
日本人の留学生はそこにかなりの数集まるほか、日本語に興味のある学生も数多く集まり、日本語でおしゃべりをしています。
(サンドイッチが無料で出るので、昼飯代の節約にもなります。)
僕は加入していませんが、各コースにチャプターという組織があり、それに加盟するとチャプターでパーティーなどがあるようです。
また、試験期間後には学校の食堂のようなスペースでパーティーが開かれます。

日本の大学でいうサークルみたいなものもいくつかあり、そこに参加することもできると思います。基本的に、学生団体のTHSというところが管轄しています。
僕は、ずっとオーケストラをやってきたので、KTHのオーケストラに入団しました。これは先ほどの学生団体とは違い、学校の組織のようです。

・生活費
JASSOから奨学金を月8万円支給していただいているのと、親からの援助で生活しています。
月8000kr(日本円で12万)の生活が目安で、10ヶ月間分(120万)の残高証明が、居住許可申請書類として必要でした。
僕は月8000krではおさまっていないように思います。すごい無駄遣いしている訳ではないと思うのですが…物価が基本的に高いので、そういう点では苦労しています。
お昼ご飯に外食しようと思うと、安くて1食1000円くらい(学食でもこのくらい)、夜は殆ど外食したことはありません。
スウェーデンでは、ほぼどこの店でもクレジットカードが使えるので、現金はほぼ使いません。クレジットカードは、上限額20万円と10万円のカードを2枚使っていますが、たまにカツカツになるので、3枚ぐらい用意するか、上限額にゆとりを持たせたほうがいいでしょう。

・家探し
KTHに任せる場合、ストックホルムにある学生寮(色んな大学の学生が住んでる)のどれかに割り当てられます。シェアルームか否か、キッチン共用か否かなどを選ぶ権利はなく、与えられた場所に住むという感じです。
僕は完全に独立してる、普通の日本のアパートのような物件でした。家賃は他と比べると高めで5200krです。
友達の多くはキッチン共用で、同じ廊下(コリドー)にいくつも部屋が並んでるタイプの寮に住んでいます。そのほうがコリドーでパーティーなどがあるので友達を作りやすいかもしれません。
自分で探すこともできなくはないようですが、大変だと聞きます。引越しをする場合も、自分で探すことになると思います。この辺に関することはよく知りません…すみません。

・日常生活
オーケストラ活動や勉強の他には、たまにパーティーに参加したり、日本人で集まって家で飲んだりしています。
長期の休みを利用して、旅行に行ったりもしました。EU内の移動はびっくりするくらい簡単で安いので、気軽に旅行に行けると思います。

過足 舜

 

 

 

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